頭ン中をたれ流そう

とりとめのない頭の外部メモ帳

酒の入った反省会

 今年も残すところ僅かばかり。2018年は皆さんいかがお過ごしだっただろうか。

 新しく始めたことも、この年で終わったことも、まだまだ続いていくこと、沢山あると思う。

 よくある話だと彼氏/彼女ができたとかできないとか、好きにしろぃ。

 新しい趣味を始めたなんてのはいいね、存分に楽しんでくれ。

 終わったようなことに関しては、果たして「有終の美」を飾れたかが問題だ、これを読んでいる君はどうかな?

 

 さてさて、私は今年で終わったと思うことをこれから考えていきたいと思う。来年に残さず、今年で終われるように.......。

 

 

 

 私は面白くない!

 

 そう、私は面白くないのである。

 参ったことにこれっぽっちもだ。

 これまで自分を面白いやつだと勘違いして生きてきたことが烏滸がましい(おこがましい)、知り合いに全力で謝りたいレベルだ。

 

 では一体どこから面白い人間だと勘違いしたのだろうか?

 遡ってみること小学校、この頃はつまらなさが人生に置いて極まっていた時期だった。ある意味黒歴史

 加えて中学校も特定の人物とのイベントしか覚えていない。なんてつまらないんだ。

 小学校・中学校と今はもう余り記憶にない辺り本当につまらない人間だったんだろうし、つまらない学校生活だったのかとも思う。

 

 そんなつまらん人生が面白くなりやがったのは高校。これは確信してる。

 自分と似たような頭のレベルの人たちが固まった学校は楽しいに決まってらぁな。

 ただここで私は禁断の果実に手を伸ばしてしまう。

 

「下ネタ」だ。

 

 とりあえず過激で低俗な下ネタでも我々にとって前人未到の場所なら高く称賛を受け、かつ爆笑をかっさらうことができてしまったのだ。

 

 が、しかし時は残酷に流れ。

 高校を離れ大学、専門学校、就職、etc...へと流れていけば、これまでの閉じた社会ではなく、より開けた現実へと足をのばすことになる。

 

するとどうだろう。下ネタは最早完璧なお笑い製造機ではなく、真の笑いへと誘う(いざなう)為の基本でしかなくなる。

 

 もうだめだ。

 俺は世間(?)に置いて行かれた過去の一発芸人だ。

 何も面白くない。

 

 来年の抱負は「普通になる」。

 でもさ、普通ってなんだ?

 

 

 などと禅問答を繰り返しても仕方ない。

 これからは自分に見合ったキャラクターを見つけ出したい所存。

 

 それすらも一過性の消耗品ではないことを祈りながら、残り少ない今年を反省に塗れて(まみれて)過ごしたいと思う。

 

 来年はきっといい年になるといいね、今年もお世話になりました。

 来年もよろしくお願いいたします。