頭ン中をたれ流そう

とりとめのない頭の外部メモ帳

奇跡も魔法もない

 タイトル通り。

 奇跡も魔法もこの世の中には存在しない。

 わかり切っていることだが、人間はいつだって心の片隅では自分の力ではどうしようもできないことや楽をするために願っている。でもそんなものは儚いものに縋る現実から目を背けた行為だ。

 もちろん現実逃避として苦しいことからの逃避として何もおかしくはないことだけれども、賢い行動ではないのだ。

 

 前に記事として塾講の話を書いたけれども、とてもいい経験をしていると思う。

 教育者として私自身は彼らにすべては教えられない。私は彼らになれないし、彼らは私でないのだから結局のところ突き詰めれば、自分自身との向き合いができるかどうかが問題だ。

 こっちが幾ら苦心して、勉強について事細かに話したところでずっと受動的なままじゃ変わらない。自分から話しを聞いてリフレインするだけでもいいから、授業に取り組まない限り成長できない。

 

塾に来て点数が上がりましたと一口に言っても自分自身が積極的に勉強へと向き合っている人の10点と、ただ暗記をして覚えた10点じゃ意味が違う。これからの伸びが全く違ってくる。

 教科内容をただ覚えるのは誰だってできる。時間をかけて丁寧に理解すればできることだが、勉強の仕方だけはちがう。本人がいいと思っていても正しくなければ無駄な努力に終わる。(いつか努力についても記事を書きたいものだ。)

 

 そろそろ今年も終わる。12月に入ればすぐに2019年が待っている。そうすればセンターは2週間後、秋田県公立入試は3月5日に行われる。3年の中学/高校生活を思えばそれこそ「アッ」という間に過ぎてしまう。

 これからの期間はこれまでにどれだけ正しく勉強と向き合ってこれたかがあらわれてくる。自分と向き合う時間になるわけだ。

 

 都合のいいことにまだいくらかは時間がある、少しは点数が伸びる。自分の望む学校へと進むため、これからも努力していける希望がある。

 

 結果が全てだ、勝てば官軍負ければ賊軍。

 精々くれぐれもこれからの時間を大切に勉強してほしい。明光義塾〇〇〇教室社会科担当は合格したい生徒を最後まで応援する。